![[写真=サムスン電子]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/03/19/20250319151854863081.jpg)
サムスン電子のハン·ジョンヒ副会長が超格差技術リーダーシップで再跳躍の基礎を固め、人工知能(AI)産業で未来成長動力を確保すると意志を固めた。
サムスン電子は19日、株主、機関投資家、経営陣が参加した中、第56期定期株主総会を開催した。
株主総会議長であるハン·ジョンヒ副会長は“昨年、半導体産業の競争深化、IT技術急変など経営環境が容易でない中でも売上300兆ウォンを突破し、営業利益も前年対比増加した”と述べた。
続けて“戦略的施設投資と研究開発強化など持続成長の基盤を固めるための努力の結果、2024年会社のブランド価値はインターブランド評価基準で、史上初の1000億ドルを突破し、5年連続でグローバル5位を守成した”と強調した。
ハン副会長は、革新技術基盤の製品とサービスを通じ、持続可能な日常と未来を作っていく三星電子の努力についても説明した。
彼は“サムスン電子は2022年、「新環境経営戦略」を発表して以来、持続可能経営履行努力と成果に対して多様な利害関係者と持続的に疎通していく”と述べた。
株主価値の向上と株主重視の経営についても強調した。 ハン副会長は“サムスン電子は株主価値向上のため、2024年に年間9.8兆ウォンの配当金を支給する計画を持っており、昨年11月には会社価値が低評価されたという市場の憂慮を考慮し、10兆ウォンの自社株買い入れ計画を決めた”と述べた。
続けて“3ヶ月間に1次で取得した3兆ウォン規模の自社株焼却は2月に完了し、2次で始めた3兆ウォンの自社株買い入れも忠実に進行し、今後も株主重視経営に最善を尽くす”と強調した。
最後にハン副会長は“2025年はマクロ経済の不確実性などで難しい一年が予想される”としながらも“難しい環境であるほど基本に戻り、「人材と技術を土台に最高の製品とサービスを創り出し、人類社会に貢献」するという会社の経営哲学に集中する”と意志を固めた。
続けて“既存事業は超格差技術リーダーシップで再跳躍の基礎を固め、AI産業成長が作っていく未来に新しい成長動力を確保できるよう、ロボット・メドテック・次世代半導体など多様な領域で新しい挑戦を継続する”と明らかにした。
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