10~30代の麻薬犯のうち63%…オンライン・風俗店を集中的に取り締まり

写真亜洲経済
[写真=亜洲経済]

韓国警察が最近10~30代の麻薬事犯が急増したことによりオンラインと風俗店を中心に集中取り締まりに乗り出す。

警察庁国家捜査本部は16日から、麻薬類の流通と振り込め詐欺を含む主要犯罪に対する上半期の集中取り締まりを施行すると明らかにした。  

今回の取り締まりでは、オンラインや風俗街、不法滞在の外国人密集地域など、麻薬類の流通が活発な場所を重点取り締まりの対象に指定した。特に全国市・道警察庁で運営中の「ダークウェブ・仮想資産専門麻薬捜査チーム」を「オンライン麻薬捜査専担チーム」に改編し、オンライン麻薬流通捜査を強化する方針だ。

警察庁は麻薬類犯罪者のうち10代~30代の割合が昨年63.4%で前年対比5.6%増加した点に注目しているとし、SNSと仮想資産を利用した麻薬取引根絶のための強力な取り締まりが必要だと説明した。  

4月からは歓楽街、外国人密集地域、空港・港湾などを対象に警察庁、最高検察庁、海洋警察庁、関税庁、法務部が参加する汎政府合同取り締まり班を構成し特別取り締まりを進行する計画だ。  

また、医療用麻薬類の乱用、ケシ・大麻の密耕作などの不法行為も主要取り締まりの対象に含まれる。麻薬類の違法性に対する認識が低くて発生する犯罪を減らすために、啓蒙と取り締まりを並行する予定だ。

警察は、違法消費者金融特別取り締まり(2023年11月1日∼2024年10月31日)とディープフェイク性犯罪集中取り締まり(2023年8月28日∼2024年3月31日)も持続的に推進する予定だ。  

警察庁のウ・ジョンス国家捜査本部長は「麻薬、ボイスフィッシング、違法消費者金融、ディープフェイク犯罪は社会的に深刻な問題」とし、「強力な対応策を引き続き推進し国民の不安を解消する」と強調した。  
 
亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。
* この記事は、亜洲経済韓国語記事をAIが翻訳して提供しています。
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기