米国関税適用に突入…韓国の鉄鋼輸出を直撃

  • 先月の鉄鋼輸出前年比4.4%減

  • 安徳根産業長官、米国側に免税要請

産業通商資源部のアン・ドクグン長官が28日、現地時間、米ワシントンDCの米国貿易代表部USTRの会議室で、USTRのジェイミソン・グリア代表と面談している 写真産業通商資源部
[写真=産業通商資源部(安徳根長官が先月28日(現地時間)、米ワシントンDCの米通商代表部(USTR)の会議室で、USTRのジェイミソン・グリア代表と面談している)]
韓国産製品に対する米国の関税措置が本格的に施行され、鉄鋼輸出に直撃弾が落ちたという分析が出ている。

12日、関税庁などによると、今月10日までの韓国輸出は前年同期比2.9%増の139億ドルと集計された。このうち鉄鋼輸出は7.8%減少し、輸出額は8億ドルに過ぎないことが調査された。

トランプ大統領は先月、鉄鋼・アルミニウムの輸入品に関税25%を課すと発表していた。本格的な関税措置が適用される前に、鉄鋼の輸出が減少に転じ、懸念が高まっている。

今年2月の鉄鋼輸出は25億6000万ドルで、昨年2月より4.4%減少した。ここに鉄鋼関税25%が適用され、価格競争力が低下する場合、鉄鋼輸出はさらに減るものと見られる。

ただ、韓国の鉄鋼輸出のうち、対米輸出の割合は高くない。米商務省傘下の国際貿易庁(ITA)によると、昨年、韓国の対米鉄鋼輸出額は29億ドルで、対米輸出は1278億と集計された。対米輸出の鉄鋼品目の割合は2%にすぎない。

これに対し政府は汎部処対応に突入した。安徳根(アン・ドクグン)産業通商資源部長官は先月、米国を訪れ、米政府と実務協議体を構成し、関税など5つのテーマについて議論することにした。

このほか、貿易委員会の機能強化などを通じて、低価格物量の押し出しなどに対応することにした。

ただ、鉄鋼業界の保護に関する代案が用意されていない状況だ。安長官は米国側に関税免除を要請したが、米国は明確な返事をしなかったと伝えられる。
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* この記事は、亜洲経済韓国語記事をAIが翻訳して提供しています。
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