韓米「自由の盾」演習、10日開始…誤爆事故で実射撃訓練は中断

  • 合同野外機動訓練、昨年10件から今年16件に増やす

  • 韓国軍計1万9000人が参加

10日から20日まで行われる定例的な韓米合同軍事演習「自由の盾FSFreedom Shield」の演習を翌日に控えた9日、京畿道平沢市のキャンプ・ハンフリーズでRC-12Xガードレール偵察機が離陸している 写真連合ニュース
[写真=聯合ニュース(10日から20日まで行われる韓米合同軍事演習を翌日に控えた9日、京畿道平沢市のキャンプ・ハンフリーズでRC-12Xガードレール偵察機が離陸している)]
 
韓米軍当局が10日から20日まで韓半島防衛のための定例合同演習「自由の盾」(FS・Freedom Shield)を実施する。

韓米は、韓半島全面戦争の状況を想定した指揮所演習(CPX)であるFS演習シナリオと連携し、地・海・空、サイバー、宇宙など全領域にわたって合同野外機動演習(FTX)を行う。

両国は、FS期間中の連合野外機動訓練を昨年の10件から今年は16件に増やして行う計画だ。韓国軍総勢約1万9000人が参加する。

位置情報システム(GPS)の撹乱、サイバー攻撃、ドローンを利用した攻撃をはじめ、最近の北朝鮮軍のロシア派兵で現れた戦術的変化などをシナリオに反映して訓練を進める予定だ。

FS演習と連携した各部隊の野外機動訓練中の実射撃訓練は、6日に発生した戦闘機の誤爆事故に伴い行われない。

国防部は、韓国軍KF-16戦闘機2機が空対地爆弾MK-828発を射撃場ではなく民間に誤って投下し、数十人が負傷した誤爆事故の後、正確な事故原因が究明されるまで小銃射撃を含むすべての実射撃訓練を中断した。空軍は戦闘機の誤爆事故後、対北朝鮮監視・偵察や非常待機など一部の必須戦力を除き、すべての機種の飛行を制限している。

一方、朝鮮中央通信は同日、「昨年7月に韓米首脳が採択した『核抑止および核作戦に関する指針』に基づき、北朝鮮の核兵器施設に対する『事前原点打撃』を狙う『作戦計画2022』を今回のFS演習期間に適用しようと企図している」と反発した。

 
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* この記事は、亜洲経済韓国語記事をAIが翻訳して提供しています。
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