![[写真=SKケミカル]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/03/07/20250307115930581204.jpg)
SKケミカルが南米最大のプラスチック展示会に参加し、持続可能なソリューションを披露する。
SKケミカルはメキシコで11日から14日までの4日間開催される「Plastimagen Mexico 2025」に参加すると6日、明らかにした。
Plastimagen は南米最大のプラスチック展示会で、世界5大プラスチック展示会の一つだ。 今年の行事には世界27ヵ国、870社以上の企業が参加し、最新技術や製品を展示する予定だ。
SKケミカルのアン·ジェヒョン代表取締役は“南米地域でもSKケミカルだけの持続可能なプラスチックソリューションとビジョンを披露できる良い機会”とし、“南米だけでなく、全世界各地で顧客を発掘し、多様な利害関係者と協業を通じ、持続可能なプラスチック生態系を構築していく”と述べた。
SKケミカルはメキシコを含む南米市場を積極的に攻略するため、「持続可能な未来のための即時ソリューション(On-hand solution for sustainable tomorrow)」というスローガンを掲げ、SKケミカルの主要製品を展示する計画だ。
△トウモロコシなどバイオマスから抽出した原料が使われた高耐熱コポリエステル「ECOZEN」 △透明性と耐化学性をもとに化粧品、食品包装容器、家電製品など多様な用途に主に使われる「SKYGREEN」 △スパンデックス、人工皮革、ウレタン弾性素材などに使われるバイオ素材「ECOTRION」などが展示される予定だ。
また、化学的リサイクル技術を基盤に生産された循環リサイクルコポリエステル「ECOTRIA CR」とPET素材である「SKYPET CR」をはじめ、使用後PETに分類、リサイクルが可能なコポリエステル「Claro」までリサイクル可能性を念頭に置いた製品群も展示し、持続可能な素材を強調する。
メキシコプラスチック産業協会(ANIPAC、Asociacín Nacional de Industrias del Plastico)によると、メキシコは全体GDPの3%がプラスチック産業が占めるほど化学産業が活性化されている国だ。 SKケミカルは今回の展示参加をきっかけに、メキシコを含めた南米地域への攻略をさらに強化していく方針だ。
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