![[写真=サムスン電子]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/03/05/20250305164126789372.jpg)
サムスン電子が海外建設協会と提携し、企業間取引(B2B)事業の拡張に乗り出す。
サムスン電子は海外建設協会と「国内建設企業の受注競争力強化およびサムスン電子の海外B2B事業拡大のための業務協約」を締結したと5日、明らかにした。
サムスン電子は「スマートシングスプロ」と海外建設協会「融複合K-Cityプラットフォーム」を活用し、160カ国余りに及ぶ国内建設企業の海外輸出の拡大を支援する予定だ。
サムスン電子の「スマートシングスプロ」は住居施設からオフィスビル、商業施設まで多様なデバイスとソリューション、サービスを一つに連動させ、効率的なエネルギー節減、空間統合管理などをビジネス顧客オーダーメード型で提供する人工知能(AI)B2Bソリューションだ。
海外建設協会の「融合複合K-Cityプラットフォーム」は国内企業が海外プロジェクトでKスマート技術を結合した差別化された都市を開発するのに協力できるように支援する新規サービスで、今月中に披露する予定だ。
サムスン電子と海外建設協会は△海外企業との共同マーケティング △サムスン電子のグローバルB2B統合ショールーム訪問を通じた受注支援 △サムスン電子AI B2Bソリューション適用認証マーク付与など、多様な支援を拡大していく予定だ。 国内の建設企業は海外都市開発事業でサムスン電子の空調、家電、サイネージなどを適用し、受注競争力を高めることができるようになった。
サムスン電子・B2B統合オファリングセンターのホン·ボムソク副社長は“今回の協約は単純業務協約ではなく、国内企業の海外進出において重要な転換点になるだろう”とし、“国内企業の海外市場開拓はもちろん、サムスン電子のAIソリューションをはじめとするグローバルB2B事業拡張にも積極的に乗り出すだろう”と述べた。
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