ハンファエンジンが韓国海運船会社「パン・オーシャン（Pan Ocean）」と196億規模の「船舶エンジン長期メンテナンス契約(LTSA)」を締結したと27日、明らかにした。 今回の契約はパン・オーシャンに供給されたハンファエンジン27台のメンテナンスのためのもので、契約期間は今年から5年間だ。
ハンファエンジンはハンファグループ買収後、アフターマーケット拡大のために組織とインフラを体系的に整備し、力を入れてきただけに、今回の契約が単なる受注を超え、LTSA市場への参入を本格化する重要な転換点だと強調した。
LTSAは船舶エンジンの安定的な運航のために定期的な維持・補修・整備作業を長期間提供するサービスだ。 ハンファエンジンは長い期間蓄積したノウハウを基に、顧客が必要とする部品とサービスを適時に供給し、高い満足度を維持している。
ハンファエンジン関係者は“最近発注量が急増した二重燃料エンジンからLTSAの需要が大きく出ている”とし、“今後、LTSA市場は持続的な成長傾向を見せ、自社は特化した顧客サービスと競争力を基に、市場で頭角を現すだろう”と述べた。
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