![[写真=LSエレクトリック]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/02/27/20250227120031639529.jpg)
LSエレクトリックとサムスン物産の商社部門は米国BESS(エネルギー貯蔵装置)プロジェクト推進に向けた合弁会社「EnerCrest」を設立したと26日、明らかにした。
両社は今回の設立で、サムスン物産商社部門の新再生エネルギー開発米国法人が開発中の500メガワット(MW)規模のBESSプロジェクトを共に進め、事業価値を極大化するという構想だ。
LSエレクトリックは昨年11月、北米投資法人のLSEインベストメントの法人登録を終えた後、EnerCrestへの初出資を皮切りに、現地のエネルギー新事業を拡大している。
LSエレクトリックは、EnerCrestを通じて日本と欧州に続き、北米にESS電線を広げ、グローバルESS総合ソリューション専門企業に生まれ変わるという戦略だ。
LSエレクトリック関係者は“両社が保有した技術と開発分野専門性とノウハウを基盤に、初めてのプロジェクトを成功的に終えることが1次目標”とし、“LSEインベストメントを通じて北米で多様な事業を発掘し投資を拡大し、エネルギー新事業市場でも確実に位置づけられる”と述べた。
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