![[写真=サムスン電子]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/02/10/20250210135835643673.jpg)
サムスン電子が韓国最大のモジュラー建築物製作専門会社であるユチャンE&Cと人工知能(AI)スマートモジュラー建築市場の拡大に乗り出す。
サムスン電子は6日、ユチャンE&Cと業務協約(MOU)を締結し、AIスマートモジュラー建築商品の開発と市場リーダーシップ確保のために協力することにした。
ユチャンE&Cは2003年、韓国で初めてモジュラー建築事業を始めた。 市場をリードする技術力を基に、住居、教育、業務、軍事施設まで多様な形態のモジュラー建築物を披露している。
今回の協約を通じ、サムスン電子は空間の形態と目的に合わせてオーダーメードAIソリューションを提供する「スマートシングスプロ」とシステムエアコン·サイネージ·冷蔵庫·洗濯機など革新的なAI家電、約4200種のスマートシングス連動機器をユチャンE&Cの多様なモジュラー建築物に適用していく計画だ。
「スマートシングスプロ」は家の中の「スマートシングス」連結経験を事務室·ホテルなど商業用建物はもちろん、学校と多重住居施設など多様な建物に拡大適用し、△AI基盤のエネルギー統合管理 △メンテナンスが必要な設備の遠隔管理と運営など、入居者と管理者がより便利で効率的に建物を管理できるよう支援するAI B2Bソリューションだ。
「スマートシングスプロ」はエアコンと空気清浄機などAI家電はもちろん、温度·動作センサー、ドア、スマートプラグ、照明だけでなく、建築物の空調システムに至るまで多様な機器とシステムを連結して統合管理·制御できる。 スマートシングスアプリを活用して連結された機器とシステムを一目でモニタリングすることができる。
また、サムスン電子は今年初め、CES 2025で発表した「Home AI」ビジョンをモジュラー建築に拡張していく計画だ。 サムスンの「Home AI」ビジョンは居住する家を越え、移動手段、事務空間、商業施設などどこに行ってもマイホームのような安らかな環境を作り、Homeでの経験を拡張するという内容を含んでいる。
サムスン電子はエネルギーを家で生産し、効率的に使用して炭素排出量ゼロを目標にする未来型親環境住居形態「ネットゼロホーム」関連協業も持続拡大し、モジュラー市場攻略を強化していく予定だ。
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