ハンコック・アンド・カンパニー、ハンオンシステムの最終買収へ…財界30位圏に初めて進入

[写真=ハンコック・アンド・カンパニー]
[写真=ハンコック・アンド・カンパニー]

ハンコック・アンド・カンパニーグループが世界2位の自動車熱管理ソリューション企業であるハンオンシステムの買収を最終完了した。

2014年、ハンコック・アンド・カンパニーグループがハンオンシステム持分19.49%を確保し投資家として参加して10年余りぶりだ。 今回の買収で、ハンコック・アンド・カンパニーグループはグローバル資産総額を約27兆ウォンまで増やし、公正資産基準の財界順位30大グループに初めて進入した。

6日、ハンコック・アンド・カンパニーグループは先月24日、ハンオンシステム有償増資で1億4496万2552株を取得したのに続き、3日、ハン・アンド・カンパニーが持つハンオンシステム旧株1億2277万4000株を買い入れ、持分率を54.77%まで引き上げ、買収を確定したと明らかにした。
 
ハンコック・アンド・カンパニーグループは、ハンオンシステムの買収を通じ、自動車総合部品企業に跳躍する方針だ。 この10年間、投資家としてハンオンシステムに対する理解度を高め、タイヤ·バッテリー·熱管理シナジーの可能性を綿密に検討しただけに、自動車ハイテク企業に生まれ変わることができるという分析だ。 熱管理システムは自動車エンジン·バッテリー·電子装置などのエネルギー効率性·安全性を担う核心分野として挙げられる。
 
まず、資源·技術統合シナジーを極大化するという戦略だ。 グローバル営業ネットワークを一緒に活用し、原材料を含めたサプライチェーン管理(SCM)の力量を結集する。

ITインフラなど業務プロセスを効率化し、組織文化もハンコック・アンド・カンパニーグループ固有の企業文化として知られている「プロアクティブカルチャー(Proactive culture)」に融合し、有機的結合に集中する方針だ。
 
グループ側は“今回の買収でハンオンシステムが持つ技術力と力量がより大きな動力として発揮される契機になるだろう”とし、“すべての系列会社が長い時間構築した人材·経験など資産を土台に、未来モビリティ時代にハンコック・アンド・カンパニーグループが最も高く堅固な席に立つ”と明らかにした。
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