ハンコック・アンド・カンパニーは今年第3四半期の売上高3847億ウォン、営業利益1371億ウォンを記録したと10日、公示した。 前年同期比売上は0.9%伸びた。 営業利益は0.1%減少したが、前四半期対比では85.6%改善された。
ハンコック・アンド・カンパニーは“ハンオンシステムの原価改善と運営効率化努力による財務構造改善で、ハンコックタイヤ・アンド・テクノロジーの財務負担が緩和された中、グローバルタイヤ販売増加などによる経営実績改善で、持分法損益が増加した”と説明した。
ハンコック・アンド・カンパニーのバッテリー(鉛蓄電池)事業の売上は、米国関税賦課の影響にもかかわらず、前年同期とほぼ同じ水準の2410億ウォンを記録した。
また、鉛蓄電池業界の中で唯一保有している米国現地生産拠点を通じ、米国関税の影響にも柔軟に対応しており、プレミアムラインであるAGM(Absorbent Glass Mat)バッテリーの第3四半期の販売量が北米を中心に増加するなど、事業成長を持続的に牽引している。
ハンコック・アンド・カンパニー関係者は“グループ核心系列会社の財務構造負担がより一層緩和されるよう、持株会社本来の役割を強化し、米国関税などグローバル情勢の中でも「ハンコック(Hankook)」バッテリーの技術競争力とブランド競争力を持続的に高めていく”と述べた。
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