昨年、韓国の出生者数が9年ぶりに反騰した。昨年末時点の総人口は約5121万人で、5年連続で減少した。
行政安全部は3日、2024年の住民登録人口統計を分析した結果、韓国の出生者数は24万2334人で、前年(23万5039人)比7295人(3.10%)増え、9年ぶりに増加したと発表した。
男児が女児よりも生まれた。昨年の男児出生登録は12万3923人、女児出生登録は11万8411人と集計された。
昨年の死亡者数は36万757人で、前年より6837人(1.93%)増えた。これに対し、出生者から死亡者数を引いた自然的要因による住民登録人口の減少は11万8423人。
昨年の住民登録人口は5121万7221人で前年より10万8108人(0.21%)減り、5年連続の減少となった。
総人口で女子は2571万8897、男子は2549万8324人。 住民登録人口の平均年齢は45.3歳だった。女性と男性の平均年齢はそれぞれ46.5歳、44.2歳だった。
年代別の住民登録人口の割合は、50代が17%で最も多かった。続いて60代が15.27%、40代が15.08%、70代以上は12.94%、30代は12.93%、20代は11.63%、10代は9.02%、10代未満は6.13%の順だった。
65歳以上の人口は持続的に増加し、国連基準の超高齢社会(高齢人口の割合20%)に入った。65歳以上の人口は昨年基準で1025万6782人で、前年比52万6371人(5.41%)増加した。一方、0~14歳の幼少年人口、15~64歳の生産可能人口はそれぞれ3.52%と1.21%減少した。
性比(女子100人当たりの男子数)は30代が109.20人で最も高かった。続いて20代が108.59人、10代が105.71人、10代未満は105.09人、40代が103.41人、50代が101.77人、60代が97.03人の順だ。70代以上が72.62人で最も低かった。
首都圏と非首都圏間の格差はさらに広がっている。首都圏居住人口は2604万7523人(50.86%)、非首都圏人口は2516万9698人(49.14%)だった。2023年と比べて首都圏は3万3258人(0.13%)増加したが、非首都圏は14万1366人(0.56%)減少した。
行政安全部のキム・ミンジェ次官補は、「韓国は5年連続で人口が減少したが、9年ぶりに出生登録者数が増加し、肯定的な変化の兆しを見せた」とし、「出生児数の反転の傾向を続けられるよう、関係省庁が協業して養育環境を改善し、多角的な支援策を講じる必要がある」と述べた。
* この記事は、亜洲経済韓国語記事をAIが翻訳して提供しています。