MBCとJTBCが3日、1級軍事機密施設に分類される大統領官邸をヘリコプターで撮影・報道し論難が起きている。一部の市民がSNSを通じてこの事案について質問すると、MBCが「遮断」をしたという事実も知らされた。
3日、あるオンラインコミュニティにはMBC情報提供カカオトークに「飛行禁止区域でヘリコプターを飛ばしたのは何か」と尋ねると、使用者を遮断したというキャプチャーがアップロードされた。また、別の人が「ヘリコプターを飛ばして軍事施設を撮影するのは明白な不法なのに、なぜMBC側だけでヘリコプターを飛ばして撮影したのか」と質問し、「大統領室当局に許可を受けたのか」と尋ねると、メッセージを遮断したという内容も共有された。
他にも「飛行禁止区域でヘリを飛ばしたのは何か」という質問に「MBCはヘリを飛ばさなかった」という返事した後、「内乱首魁と報道したのは何か」、「大統領の権限である戒厳を行使したのに、それがそんなに間違っているのか」など追加の質問をすると遮断されたというレビューが上がってきた。
同日、JTBCも「憲政史上初の大統領逮捕の試み」というタイトルの記事に「空から見た官邸の姿」という写真を掲載したが、現在、該当記事を削除した。
一方、米国に居住しているある米国人女性はこの日、「漢南洞公館地域には国防部長官、合同参謀議長、陸軍参謀総長、韓米連合軍司令部副司令官など主要指揮官の公館が密集している」とし「尹大統領の逮捕される姿を撮影するためにヘリコプターまで動員して米国1級機密を撮影したJTBCを米国に申告する」という文をユーチューブコミュニティに投稿した。
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