崔相穆副首相「金融市場の変動性拡大…市場心理を反転させるために積極的に対応」

  • マクロ経済・金融懸案懇談会

チェ・サンモク副総理兼企画財政部長官が10日、全国銀行連合会館で緊急マクロ経済・金融懸案懇談会を主宰している 写真企画財政部
[写真=企画財政部(崔相穆副総理兼企画財政部長官が10日、全国銀行連合会館で緊急マクロ経済・金融懸案懇談会を主宰している) ]
崔相穆(チェ・サンモク)副総理兼企画財政部長官が10日「最近、金融・外国為替市場の変動性が多少拡大したが、韓国経済の堅調なファンダメンタルと対外健全性に比べては多少過度な側面がある」として「過度な市場変動性に対しては市場心理の反転をおさめることができるよう積極的に対応する計画」と話した。

崔副首相は同日、全国銀行連合会館で韓国銀行の李昌鏞(イ・チャンヨン)総裁、キム・ビョンファン金融委員長、イ・ボクヒョン金融監督院長らと緊急マクロ経済・金融懸案懇談会(F4会議)を開き、金融・外国為替市場の動向と対応策について話し合った。F4会議は3日の戒厳令発令直後、7日を除いて毎日開催されている。

崔副首相は「政府と韓国銀行の市場対応余力が十分だ」とし、「最近の政治状況と関係なく経済分野だけは経済副総理が中心になって経済チームが総力を尽くして最大限安定的に管理する」と強調した。

出席者らは、株式市場の場合、機関投資家の買収が続く中、外国人の低価格買収の勢いが流入していると判断した。これに対し、年金基金など機関投資家が責任ある役割を持続し、個人投資家もより落ち着いた見解を持って判断する必要があるということに共感を示した。

また、駐韓日本大使面談、金融状況点検会議、銀行圏懇談会など、現在の経済状況と政府の市場安定意志を積極的に共有していると説明した。3大信用評価会社カンファレンスコール、駐韓中国大使代理面談、銀行国際金融担当役員懇談会、国内外資系銀行懇談会、国際投資銀行(IB)アナリスト懇談会などを通じて、緊密な疎通を持続していくと強調した。
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* この記事は、亜洲経済韓国語記事をAIが翻訳して提供しています。
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