![[写真=現代自]](https://image.ajunews.com/content/image/2024/11/04/20241104151118826636.jpg)
現代自の代表的な中型スポーツ用多目的車(SUV)「サンタフェ・ハイブリッド」がドイツの有力自動車専門マガジンであるAuto Zeitungで実施したハイブリッドSUVの比較評価で、日本の有力ブランドであるトヨタ·日産·ホンダのハイブリッドSUVを抜いて競争力を認められた。
Auto Zeitungは、自動車の本場であるドイツの3大自動車専門誌の一つで、ドイツだけでなく、欧州の消費者から高い信頼を受けており、車を購入する際の重要な判断基準となっている。
Auto Zeitungの最近号に掲載された今回の比較評価は、サンタフェを含め、トヨタのRAV4、日産のエクストレイル、ホンダのCR-Vなど4車種のハイブリッドモデルを対象に、車体、走行便宜、パワートレイン、ダイナミックな走行性能、エコ·経済性の5つの評価項目にわたって行われた。
サンタフェ・ハイブリッドは5つの評価項目のうち、車体、走行便宜、ダイナミックな走行性能の3項目ですべてリードし、総点3005点を記録、2位のRAV4(2939点)を66点差で抜いて優秀な商品性を認められた。
特に、サンタフェ・ハイブリッドは居住性、トランク容量及び積載重量、安全仕様、品質などを評価する「車体」部門で730点を記録し、2位のエクストレイル(658点)をなんと72点差で圧倒し、堅固でボクシーな形のデザインにふさわしい空間性と安全性を立証した。
サンタフェ・ハイブリッドはシートの快適性、静粛性、サスペンション、空調システムなどを評価する「乗り心地」部門でも前·後席シートの快適性および利便性など多数の評価項目で競争モデルを大きくリードし、2位のエクストレイルを29点差で引き離した。
ステアリングと制動性能、ハンドリング、トラクションなどを評価する「ダイナミックな走行性能」部門では、競争モデルに比べてやや大きな諸元により空車重量が70kg以上劣勢だったが、冷間走行時に時速100kmで停止までたった35.6mの制動距離を記録し、競争モデルを1mほど上回り、残りの評価項目でも優れた成績を出し、1位を占めた。
サンタフェ・ハイブリッドが日本を代表するハイブリッド3車種との比較評価で1位を占めたのは、大きくなっていく欧州ハイブリッド市場で現代自の優秀な競争力を立証した事例であり、その意味が深い。
一方、現代自は今年8月、「2024 CEOインベスターデー」を通じ、動力性能と燃費が大幅に改善された次世代ハイブリッドシステム「TMED-Ⅱ」の量産計画を明らかにし、スマート回生ブレーキやV2Lなどの搭載などの技術革新を予告している。
亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。