今月10日から12日まで「第10回韓中日観光相会合」と「第15回韓中日文化相会合」がそれぞれ日本の神戸と京都で開かれる。
「韓中日観光相会合」は、3国が観光協力方案を議論するために2006年から毎年順次開催している政府間会議であり、パンデミックの影響で延期されたが5年ぶりに再開されることになった。
今回の会合には、柳仁村（ユ・インチョン）文化体育観光部長官をはじめ、日本の斎藤鉄夫国土交通相（観光担当）と盛山正仁文部科学相、中国の張政（文化観光省）次官が出席する。
3国の政府関係者のほかにも、各国の民間観光業界（旅行会社、関連協会など）代表など150人余りが参加する。
今回の会合では △新型コロナウイルス感染症以降の観光交流の早期回復および追加発展のための共同目標確認 △環境、経済、社会の3要素を考慮した持続可能な観光推進 △地域観光活性化をはじめとする観光交流の質的向上を図ることなどを議論し、3カ国の協力方案を盛り込んだ共同宣言文を発表する。3国の長官は共同宣言文に署名し、現地の観光資源も視察する計画だ。
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