ソウル大学病院など医療界の集団休診に対し、尹錫悦（ユン・ソクヨル）大統領が非常対策作りを指示した。
大統領室のキム・スギョン報道官は17日、書面ブリーフィングを通じて「尹錫悦大統領は本日、韓悳洙（ハン・ドクス）首相と週例会議を開き、『医療界の不当な診療拒否に対する非常対策に万全を期してほしい』と要請した」と明らかにした。
ソウル医大-ソウル大病院非常対策委員会によると、ソウル大病院・盆唐（ブンダン）ソウル大病院・ソウル特別市ボラメ病院・江南（カンナム）センター教授529人がこの日から全面休診に突入する。これは診療に参加する教授967人の54.7%に当たる。
一方、大韓医師協会は18日に集団休診とともに総決起大会を開催する。先立って医協が医師会員11万1861人を対象に集団行動賛否投票を行った結果、7万800人が参加し、投票者の90.6%が闘争を支持した。73.5%は、休診を含めた集団行動に参加すると答えた。
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