LSエコエナジーは英国海底ケーブル事業の敷地確保のための交渉に突入したと12日、明らかにした。
LSエコエナジーは北東部のタイン港から敷地賃貸のための優先交渉権を確保した。 港湾を含め、約15万4711平方メートル(4万6800坪)規模だ。 年内に敷地賃貸条件などの交渉を完了する計画だ。
今回の交渉は、英国のエネルギー分野投資会社であるGIG(Global Interconnection Group)と共同で進める。 GIGは数兆ウォン台の英国とアイスランド間の海上グリッド(海底ケーブル連結)事業を推進しているという。
LSエコエナジーのイ·サンホ代表は“欧州で現地化に成功すれば、経済性を確保し、英国はもちろん、近隣諸国に供給できるだろう”と述べた。
欧州は海上風力発電を昨年の30GWから2050年には300GW規模に拡大する計画だ。 業界では発電計画に比べて海底ケーブル供給量が絶対的に不足すると見ている。
LSエコエナジー側は“補助金拡大と共に、安保イシューによる特定国家製品の排除なども現地化に有利に作用する要素になっている”と説明した。
一方、LS電線はLSエコエナジー、LSマリンソリューションなどと協力し、北米や欧州、アジアなどを中心に海底事業の拡大を積極的に推進している。
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