初夏を迎えてスイカの需要が本格的に増えている中で、1~2人世帯増加によりミニスイカと小さくカットされたスイカが人気を得ている。
Eマートは9日、今夏に小玉スイカの供給を昨年より2倍増やして販売する計画だと明らかにした。Eマートスイカの全体売上で5㎏未満の割合は2021年に4%、2022年に5%台半ば、2023年には6%台など、毎年高くなっている。
ロッテマートはピーススイカの品目を昨年より2倍ほど増やしており、13日からは4ピースカットスイカも新たに披露する予定だ。
今年披露した小玉スイカの中でアップルスイカは1玉当りの重さが1㎏内外であり、小さく糖度が高く、一般スイカより皮が薄いのが特徴だ。ロッテマートもアップルスイカをはじめ、2.5~3㎏の大きさのブラックスイートスイカ1玉を約1万ウォン台で販売中だ。
コンビニも1~2人世帯が主力顧客であるだけに、ミニスイカと小さくカットされて包装されたスイカの販売に集中している。
GS25はカットされたスイカ(480g)の他にもアップルスイカ(1kg前後)、マンゴースイカ(1~3kg)、ブラックスイカ(3~5kg)などを販売しており、CUも皮を除去し包装した250gのピーススイカを発売した。
大型マートの関係者は「スイカの売上と販売量は依然として6kg以上大きいスイカが人気を集めている」としながらも「1~2人世帯が増え、ミニスイカや1パック容量のピーススイカも大人気」と付け加えた。
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