HYBE(ハイブ)の子会社 ADOR(オドア) のミン・ヒジン代表が、HYBEを相手にソウル中央地方裁判所に議決権行使禁止仮処分申請を出した。
7日、ADOR側は「HYBEのミン・ヒジン代表兼社内理事解任案件の臨時株主総会招集請求は、株主間契約違反だ」と指摘した。
ADOR側は「ミン・ヒジン代表は『株主間契約履行請求権を被保全権利とし、HYBEに対してミン・ヒジン代表理事兼社内理事の解任案件に対して賛成の議決権を行使してはならないという趣旨の議決権行使禁止仮処分申請をした』こと」と説明した。
続けて「ミン代表はHYBEの背任主張がとんでもないという立場であり、ADOR所属アーティストとADORの企業価値を守るために議決権行使禁止仮処分申請をすることになった」と付け加えた。
一方、ADORは今月10日午前9時に理事会を開催する予定であり、取締役会の上程議案は臨時株主総会招集であるという。
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