サムスン電子、15年連続でグローバル商業用ディスプレイ市場1位

[写真=サムスン電子]
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サムスン電子がグローバル商業用ディスプレイ市場で、15年連続1位を達成した。

市場調査会社のOmdiaによると、サムスン電子は2023年、グローバル商業用ディスプレイ市場で販売台数基準33%の市場シェアで、年間200万台以上を販売し、過去最大の販売台数を記録した。

サムスン電子は△マイクロLED技術適用世界初のモジュラーディスプレイ「ザ・ウォール」 △超スリムの厚さと均一なベゼルデザインの「スマートサイネージ」 △スポーツ・ランドマーク市場・電気自動車充電所オーダーメード型「アウトドアサイネージ」 △教育用電子黒板「サムスンフリッププロ」など、多様な商業用ディスプレイとソリューションを披露している。

また、設置の利便性を高めた「ザ・ウォール・オールインワン」や「バーチャルプロダクション専用ザ・ウォール」などを発売し、「ザ・ウォール」のラインナップを拡張している。

最近、ドバイアトランティスザロイヤル、シンガポールマリーナベイサンズなど超豪華ホテルの最上位スイートルームに「ザ・ウォール」を供給し、ホテル業界にも独歩的な影響力を見せている。

今年1月には世界で初めて透明マイクロLEDを披露し、商業用ディスプレイの革新をリードした。

透明マイクロLEDは北米ディスプレイ専門メディアであるrAVeから「最も驚くべきLED製品」、「最高の透明ディスプレイ」、「未来の製品賞」の3部門を受賞した。

また、サイネージ内のコンテンツを簡単に運営・管理できるプラットフォーム「サムスンVXT(Samsung Visual eXperience Transformation)」を発売し、ハードウェアだけでなく、ソリューション事業も拡大し、サイネージ競争力を強化した。

サムスン電子・映像ディスプレイ事業部のチョン·フン副社長は“市場の変化と顧客の声に誰よりも素早く反応した結果”とし、“今後も多様なビジネス環境の必要に符合する専門化されたデバイスとソリューション、サービスを提供することにより、B2B顧客に最高の価値を提供するために努力する”と述べた。
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