今年1月のオンラインショッピング取引額が1年前より2兆1800億ウォンほど増えた。 新型コロナウイルス感染症のエンデミックで旅行需要が増加し、化粧品の消費が増えた影響と見られる。
5日、統計庁が発表した「2024年1月のオンラインショッピング動向」によると、1月オンラインショッピング総取引額は20兆2801億ウォンで前年同月対比2兆1871億ウォン(12.1%)増加した。
昨年のコロナエンデミック宣言以後、外部活動が増加し旅行・交通サービス取引額増加が目立った。1月の旅行・交通サービス分野の取引額は計2兆2827億ウォンで、1年前より4687億ウォン(25.8%)増加した。
化粧品分野の取引額も前年同月比1960億ウォン(21.2%)上昇した。マスクを外して化粧が増え、オンライン化粧品の流通体系が改善され、需要が増加したという分析だ。
通信機器取引額の変化も大きかった。通信機器の取引額は前年同月比1672億ウォン(33.6%)増えた。
オンラインショッピング取引額で最も大きな分野を占める飲食・食料品分野も前年対比3515億ウォン(13.7%)増加した。オンラインで買い物をする人が増えており、食品物価が上昇したのが原因として挙げられる。
オンライン市場で商品群別取引額の割合は飲食・食料品(14.4%)、旅行・交通サービス(11.3%)、飲食サービス(11.1%)の順で高かった。
オンラインショッピング市場のうち、モバイルショッピング市場はますます拡大している。1月のオンラインショッピング取引額のうち、モバイルショッピング取引額は前年同月比10.4%増の15兆246億ウォンだった。ただ、モバイルショッピング取引額の割合は74.1%で、前年同月(75.2%)に比べて1.1%ポイント減少した。
オンラインショッピングの中でモバイルショッピングが多い分野は飲食サービス(98.4%)、ペット用品(82.5%)、児童・乳児用品(82.1%)などの順だった。
1月のオンラインショッピング取引額のうち、総合モールの取引額は前年比11.4%増の12兆8130億ウォンとなった。専門モールは13.3%増の7兆4671億ウォンを記録した。
運営形態別にはオンラインモールが13.3%増加した15兆6090億ウォンを、オン・オフライン並行モールは8.1%増加した4兆6710億ウォンを記録した。
亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。