LSエレクトリック、LGエネルギーソリューションとバッテリー工程自動化ソリューション国産化に協力

[写真=LSエレクトリック]
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LSエレクトリックは5日、LGエネルギーソリューションの梧倉(オチャン)エネルギープラントで、LGエネルギーソリューションと「バッテリー工程制御機の国産化事業推進のための提携協約」を締結したと6日、明らかにした。

両社は外国産製品の占有率が相対的に高いバッテリー製造工程の自動化ソリューションの国産化のためのプロジェクトを共同で遂行し、今後、バッテリーラインにこれを導入する計画について議論した。

今回の協約で、両社はLGエネルギーソリューションが導入するバッテリーパック製造新工程を共同開発することになる。 これを通じ、製造設備を決められた順序、条件に従って動作させるPLC(Programmable Logic Controller)をはじめ、サーボ(Servo)、HMI(Human Machine Interface)、インバータなど、製造全過程を制御する自動化ソリューション一体を国産化する計画だ。

国産化されたラインで製造工程を構築する場合、最大のメリットは部品需給の安定性と競争力向上だ。 外国産に依存してきた企業の場合、コロナパンデミック期間中に自動化製品納期遅延により、既存生産はもちろん、追加設備投資にも支障をきたすなど困難を経験したことがある。

LSエレクトリックはLGエネルギーソリューションとパイロット先行開発工程の自動化を共に進めれば、標準化作業と技術内在化を通じて事業競争力を向上させると同時に、二次電池をはじめとする韓国の核心産業技術も保護する「一石二鳥」の効果を上げることができると期待している。

LSエレクトリックは2021年、光州(グァンジュ)グローバルモーターズ(GGM)の「キャスパー」生産ラインに韓国企業で初めて完成車自動化ラインを構築している。 今回のLGエネルギーソリューションとの協業を通じ、バッテリー工程の自動化市場も積極的に攻略するという腹案だ。
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