ソウル市民のための公共交通統合定期券「 気候同行カード」の販売が始まった中で、実物カードが売り切れる事態が起きている。
ソウル市は24日、乗り放題の公共交通定期券である「気候同行カード」販売初日の23日、6万2千枚が販売されたと明らかにした。
集計結果、23日午前7時から夜12時までモバイルカードは2万7千枚、実物カードは3万5千枚が販売されたという。実物カードの販売量はソウル交通公社の販売量とコンビニの販売量を合わせたものだ。
「気候同行カード」は、韓国初の公共交通統合定期券で、月6万2千ウォンと自転車まで乗れる月6万5千ウォンの2種類がある。30日間ソウル市の大部分が地下鉄とバス、タルンイ(自転車)搭乗に利用できる。23日からソウル地下鉄駅舎で販売を開始し、27日の始発から利用可能で、6月30日までモデル事業として運営される。
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