LGディスプレイが有機発光ダイオード(OLED)事業競争力強化のため、シンジケートローン(Syndicated Loan)を通じても資金を調達する。
5日、金融監督院の電子公示システムによると、LGディスプレイは3日に訂正公示した証券申告書で、“2023年12月22日、KDB産業銀行、輸出入銀行、新韓銀行から6500億ウォン規模の3年据え置き2年分割償還条件のシンジケートローン借入契約を締結した”と明らかにした。
続けて“2023年12月に2000億ウォンを引き出し、残余金額4500億ウォンに対しては2024年上半期中に引き出す予定”と付け加えた。
シンジケートローンは、複数の金融機関がシンジケート団を構成し、共通条件で一定金額を融資する一種の集団融資だ。
LGディスプレイはシンジケートローンで調達した資金をOLED分野の成長基盤強化のための施設投資と運営資金などに使う予定だ。
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