新型コロナエンデミックの影響で、昨年、韓国のフランチャイズ加盟店数が2万5000店増加したことが分かった。特に文具店やコーヒー・ノンアルコール飲料加盟店数が大幅に増えた。
統計庁は27日、このような内容が盛り込まれた「2022年フランチャイズ調査暫定結果」を発表した。
昨年のフランチャイズ加盟店数は計28万6000店で、1年前より2万5000店(9.7%)増加した。フランチャイズ加盟店の数は創業、広報の容易さによって引き続き増えている。
業種別にコンビニと韓国料理店、コーヒー・ノンアルコール飲料加盟店は全体加盟店の45.0%を占めた。加盟店数が最も多い業種はコンビニ(5万4000店)で、全体フランチャイズの18.8%を占めた。
韓国料理店とコーヒー・ノンアルコール飲料加盟店でそれぞれ4万5000店(15.8%)、2万9000店(10.3%)を記録し、加盟店数も前年対比それぞれ10.8%、18.9%増加した。
加盟店数の増加率が最も大きい業種は「文具店」で、昨年4000店(23.9%)増えた。一方、家庭用洗濯業の加盟店数は26店(0.5%)増に止まった。
加盟店の従事者数は10万8000人(12.9%)増え、94万2000人と集計された。従事者数が最も多い業種はコンビニで、全体20万1000人、21.3%の割合を占めた。次いで韓国料理は14万3000人(15.2%)、コーヒー・ノンアルコール飲料は11万7000人(12.4%)と集計された。
1年前に比べて従事者数が最も多く増えた業種はコーヒー・ノンアルコール飲料加盟店で25万6000人が増加した。
加盟店の売上高も増加した。加盟店1店当たりの売上高は3億5060万ウォンで、前年比7.7%(2520万ウォン)増加した。フランチャイズ全体の売上高は100兆1000億ウォンを記録し、18.2%増えた。
業種別では生ビール・居酒屋の売上が57.7%増え、最も大幅な増加傾向を示した。次いで多国籍料理店(41.0%)、コーヒー・ノンアルコール飲料(33.2%)などすべての業種で増加した。
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