ポスコが14年連続で「世界で最も競争力のある鉄鋼会社」1位に選ばれた。
グローバル鉄鋼専門分析機関であるWSD(World Steel Dynamics)は18日(ニューヨーク現地時間)、世界で最も競争力のある鉄鋼会社(World-Class Steelmaker Rankings)の選定結果を発表した。
ポスコは国内需要産業の沈滞、グローバル通商イシュー拡大など難しい販売条件を克服し、冷川氾濫以後に操業完全正常化という課題を完遂し、技術革新、加工費、人的力量、買収合併・合作投資、国家リスク、後方・非鉄鋼産業など6項目で最高点数を獲得し、8.62(10点満点)で総合1位を記録した。
1999年に設立されたWSDは、世界最高水準の鉄鋼メーカー35社を対象に、技術革新、コスト削減、加工費、財務健全性、顧客企業へのアクセシビリティ、原料へのアクセシビリティなど23項目を評価し、これを総合した競争力順位を2002年から毎年発表している。
この順位はグローバル主要鉄鋼会社の経営実績と今後の発展可能性を計る重要な参考指標になる。
WSDはポスコが「グリーンスチールで世の中に価値を加えます」というビジョンを宣言し、炭素低減鋼材生産に努力している点などが高い点数を獲得できた理由だと説明した。
一方、ポスコは4月、2年連続で世界鉄鋼協会の持続可能性最優秀メンバー(Sustainability Champion)に選ばれ、今年10月にはスティーリーアワード(Steelie Awards)で「持続可能性」部門を受賞した。
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