8年ぶりに韓日高位級経済協議会がソウルで開催される。21日に開かれる会議にはカン・ジェグォン外交部経済外交調整官と小野啓一外務省経済担当外務審議官が首席代表として出席する。
外交部は20日、「今回の会議で両国の経済協力現況を点検し、経済安保政策協力、経済分野実質協力、地域・多国間協力など双方の関心事項について議論する計画」と伝えた。
続けて「約8年間停止された両国間の包括的経済協力対話チャンネルが復元され、未来指向的協力関係に発展していける重要な契機になると評価する」と明らかにした。
韓日高位級経済協議会は、韓国外交部経済外交調整官と日本外務省経済担当外務審議官が首席代表を務め、両国の多様な経済省庁が参加し経済関連協力方案を幅広く議論している。
1999年に始まり、両国を行き来しながら定例的に開催されたが、2016年1月に東京で開かれた第14回会議を最後に停止された。当時、釜山の日本総領事館前に慰安婦少女像が設置されたことに対する反発で、日本政府が2017年から開催を一方的に延期した後、再開されなかった。
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