来年1月に適用される国際線の燃油サーチャージが国際原油価格の下落で引き下げられる。
航空業界は18日、来年1月の国際線燃油サーチャージは今月より2段階下がった「10段階」が適用されると明らかにした。
新しい燃油サーチャージが適用されれば、大韓航空の場合は来月の国際線航空券に付く燃油サーチャージは片道基準で2万1千~16万1千ウォンになる。今月は2万5千200~19万400ウォンの燃油サーチャージが適用された。
燃油サーチャージは、国土交通部距離比例制により航空会社が内部的に調整を経て策定する。シンガポール航空油のガロン(1ガロン=3.785リットル)当たりの平均値が150セント以上の場合のみ計33段階に分けて賦課し、それ以下なら賦課されない 。
来年1月の国際線燃油サーチャージ基準となる11月16日から12月15日までのシンガポール航空油の平均値は1ガロン当たり246.60セントで、10段階に当たる。
来年1月の国内線の燃油サーチャージは片道基準で今月より2200ウォン引き下げられた1万1千ウォンが適用される。
国内線の燃油サーチャージは前月1日から末日までシンガポール航空油の平均値が1ガロン当たり120セント以上の場合、段階別に賦課される。国際線割増料は航空会社ごとに差があるが、国内線はさほど変わらない。
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