現代自のアイオニック5N、英Top Gear「今年の車」に選定

[写真=現代自]
[写真=現代自]

現代自動車グループのアイオニック5NとEV9がグローバル市場で大きな反響を受け、欧州市場での立地を固めている。

現代自動車グループは英国の有力自動車専門メディアのTop Gearが主管する「2023 TopGear.com Awards」で、現代自のアイオニック5Nが「今年の車(Car of the Year)」、起亜のEV9が「今年のファミリーカー(Family Car of the Year)」を受賞したと30日、明らかにした。

アイオニック5Nは、現代自の先端電動化技術を集約し、走行性能を極限に引き上げたNブランド初の高性能電気自動車だ。

Top Gearの審査委員であるPaul Horrell委員は“現代自がアイオニック5Nを通じて内燃機関車の走行感性を伝えようとした部分が印象的だ”とし、“優れた走行性能とレベルの違う運転の楽しさを提供するアイオニック5Nは電気自動車時代に新しい領域を開拓していくモデル”と受賞背景を説明した。

アイオニック5Nは高性能四輪駆動システムをベースに、前・後輪合算478kW(650馬力、ブーストモード基準)の最高出力と770Nm(78.5kgf·m、ブーストモード基準)の最大トルクを備えている。 84.0kWhの高出力バッテリーをはじめ、Ne-Shift、Nアクティブサウンドプラス(N Active Sound+)などN専用技術が適用された。

EV9はE-GMPに基づいた起亜の2番目の専用電気自動車モデルで、起亜がグローバル電動化先導ブランドに跳躍するのに核心的な役割を果たすフラッグシップ電動化SUVだ。

Top GearのOllie Kew副編集長は“EV9は長い走行距離をはじめとする様々な収納空間と快適なシートなどを備えている点がファミリーカーとして良い評価を受けた”とし、“エコ素材もEV9ならではのスタイルで高級に適用した”と明らかにした。

起亜はEV6に続き、EV9を今年11月から欧州市場で販売し、電動化時代にもブランドの地位を強化していく計画だ。

EV9は電動化専用プラットフォームを適用した大型SUVの基準を提示するモデルで、99.8kWhの大容量バッテリーを搭載し、1回の充電で501km走行が可能だ。
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