世界中でKフードに対する関心が高まっている中、韓国のマッコリの輸出量も日増しに増加している。
3日、韓国農水産食品流通公社(aT)の農食品輸出情報(KATI)によると、昨年のマッコリ輸出量は1万5396t(トン)だった。
コロナパンデミック以前は、年間マッコリ輸出量が1万2000t水準にとどまったが、2020年の1万2556tから2021年には1万4643tに増加した後、昨年は1万5396tに増えた。この2年間で22.6%急増したのだ。
全体マッコリ輸出量の52.9%である8140tは日本に輸出された。日本に向かうマッコリは2020年の6277tから2021年には6766tへと引き続き増加している。
輸出額は1568万ドルで前年比0.5%減少した。これは主要輸出国である日本の円安の影響を受けたものと見られる。
ただ、最近のマッコリ輸出量は2010年前後と比べると、当時に及ばない水準だ。当時は韓流拡散と共に発酵酒に対する関心が重なり、日本を中心に「マッコリブーム」が起きた影響で2011年の輸出量が過去最大値(4万3千82 t )を記録した。
一方、このようなマッコリ輸出の増加傾向は、韓国関連コンテンツの拡大でKフードに対する関心が増えている中でコロナパンデミックまで重なり、一人でお酒を飲んだり家で飲むなど飲酒文化が変化した影響と解釈される。
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