東京の新大久保に「マッコリ売り場」オープン

 [写真=麹醇堂(クッスンダン)提供]



農林畜産食品部が30日、東京の新宿コリアタウンにマッコリポップアップストアをオープンすると28日発表した。

韓国のマッコリ協会会員社が企画・運営するポップアップストアでは多様なマッコリ新製品を常時展示し、試飲することができ、簡単な韓国料理のおつまみやテイクアウトマッコリも販売する。
また、韓国で活動している伝統酒ソムリエを招待し、韓国のマッコリに盛り込まれた文化を紹介したりマッコリカクテルの作り方なども試演する予定だ。

ポップストアは新大久保駅の近くにある韓国食料品販売店「チョンガネ」の空間を一部借りて10月まで運営され、販売収益金の一部は熊本の地震被害復旧の支援募金として寄付される予定だ。

マッコリは2000年代後半から韓流ブームと共に日本で旋風的な人気を得ており、2011年輸出規模が史上最大を記録したが、その後、円安と日本の酒類流行が変更するなどの理由で輸出が急減した。
農食品部関係者は“ポップアップストアのオープンでマッコリの日本輸出を再び活性化させ、第2のマッコリ輸出ブームを作るきっかけになってほしい”と話した。また、パク・ソンギマッコリ協会会長は“まだ日本に知られてない韓国のプレミアムマッコリがたくさんある”と“日本の消費者に庶民が飲む酒と認識されているマッコリのイメージから脱皮し、プレミアム製品を大挙紹介するなど競争力のあるものを多様化する計画だ”と強調した。
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