![[写真=現代自]](https://image.ajunews.com/content/image/2023/09/11/20230911152535406212.jpg)
ネッソの販売不振に現代自の水素自動車市場シェアが後退した。 一方、トヨタはミライの販売拡大に支えられ、1位の現代自との格差を縮めている。
11日、エネルギー専門市場調査会社のSNEリサーチによると、今年1~7月に各国に登録された水素自動車の総販売台数は9619台で、前年同期比9.6%減少した。
現代自が38.1%の市場シェアで、1位を維持した。 しかし、ネッソの販売不振で、シェアは前年同期比40%減少した。 トヨタはミライの販売台数が5月以降、持続的に上昇し、現代自とのシェア格差を8.1%ポイントまで縮めた。
国別シェアを見ると、韓国が35.2%で、市場1位を維持した。 ただ、販売台数は昨年同期比38.7%減の3390台を記録した。 中国のシェアは32%で、前年同期比14.6%増加した。 販売台数は3073台で、66.8%の成長率を示した。 米国は販売量が21.1%増加し、24.3%のシェアを記録した。
SNEリサー関係者は“電気自動車市場は規模の経済を備え、激しい価格割引戦争を繰り広げているが、水素自動車市場は相次いで逆成長している”とし、“水素自動車充電インフラ不足、水素充電費用上昇、限られた水素自動車選択肢などが市場成長を阻害する要素”と述べた。
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