​ロッテエナジーマテリアルズ、2四半期の営業利益は前年比94%↓…銅箔過剰供給の影響

[写真=​ロッテエナジーマテリアルズ]
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ロッテエナジーマテリアルズの今年2四半期の連結基準営業利益が昨年同期より94%減少した。 会社が銅箔増設に乗り出したが、予想より顧客会社の需要が早く増えないためだ。
 
ロッテエナジーマテリアルズは2四半期連結基準の売上高1982億ウォン、営業利益15億ウォンの経営実績を達成したと7日、公示した。 前年同期比売上高は5.2%、営業利益は94%減少した。 純損失は76億ウォンで、赤字転換した。
 
特に営業利益の場合、2022年2四半期に252億ウォンを記録した以後、4四半期連続で減少傾向を記録している。
 
ロッテエナジーマテリアルズは“銅箔販売量が堅調に増加し、売上額が増加したが、当社の新規増設対比顧客会社の増設が遅延されたことによる固定費負担、一回性費用増加などにより、営業利益が減った”と説明した。 また、最近、中国の銅箔メーカーの急激な増設で、グローバル銅箔市場が供給過剰状況になった点も実績不振に一定部分影響を及ぼした。
 
下半期には漸進的な業績改善が行われるものと見られる。 ロッテエナジーマテリアルズは“市場状況の変化および顧客企業の需要増加に歩調を合わせ、先制的にキャパ(生産能力)を増設し、多様なグローバル顧客との長期供給契約を通じ、安定的な生産および販売物量の確保に注力している”と明らかにした。
 
この日の実績発表に先立ち、ロッテエナジーマテリアルズは2025年までにスペインに5600億ウォンを投資し、年間3万トン(t)規模のハイエンド銅箔工場を建設するという計画を発表した。 また、この日の実績発表カンファレンスコールでは北米市場進出を計画しており、現在、4地域を候補群として検討中だと明らかにした。
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