大韓航空が21日から空港でマイレージで国際線航空券を購入したり、座席等級を昇給する措置を制限することにした。
大韓航空は4日、公式ホームページを通じて21日から国際線「ボーナス航空券」を購入したり座席を昇級する時に空港待機が制限されると公示した。ボーナス航空券は航空マイレージを通じて購入した航空券のことだ。
大韓航空の関係者は「ボーナス航空券発券規定上、空港待機が不可能なのが規定だが、現場状況を考慮して一部許容した」として「一貫して安定的なサービス運営のために既存規定を遵守するようにしたもの」と説明した。
マイレージで航空券を購入したり、座席を昇給するためには、原則上事前に購入を完了しなければならない。航空会社ごとに航空便数当たりマイレージ座席比率を制限しているためだ。国土交通部は1便当たりマイレージ座席の割合を5%程度と勧告する。
しかし、座席が不足してマイレージ航空券の予約ができない場合が発生すると、一部の乗客は当日空港で待機してマイレージで座席を購入したり座席を昇給した。大韓航空側は状況によって乗客の要請を受け入れたが、21日からはこのような方法が制限されると伝えた。
亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。
