IMF、韓国経済成長率1.4%に下方修正···来年の成長率は2.4%維持

26일 경기도 평택시 평택항 수출 야적장에 컨테이너가 쌓여 있다 221226
사진유대길 기자 dbeorlf123ajunewscom
[写真=亜洲経済]

国際通貨基金(IMF)が今年の韓国経済成長率を1.4%と見通した。4月の1.5%から3ヶ月ぶりに成長率展望値を再び下げたわけだ。

企画財政部は25日、IMFがこのような内容を盛り込んだ「7月世界経済展望(WEO)アップデート」を発表したと明らかにした。WEOはIMFが毎年1・4・7・10月に発刊する報告書であり、世界経済と加盟国の経済成長率を分析・展望した内容が盛り込まれる。

今回のIMF展望値は韓国政府が去る4日に「下半期経済政策方向」を通じて提示した成長率目標値(1.4%)と同じ数値だ。経済協力開発機構(OECD・1.5%)、韓国開発研究院(KDI・1.5%)などか国内外の主要機関よりは保守的に韓国経済を見通した。

IMFは昨年7月と10月、今年1月、4月に続き5回連続で下方修正し、韓国経済の主要指標が悪化するだろうと見込んだ。

来年度の成長率は、前回の展望値と同じ2.4%と提示した。

韓国とは異なり、今年の世界成長率展望値は3.0%で0.2%ポイント上方修正した。米国が従来の展望値(1.6%→1.8%)より上昇し、スペイン(+1.0%)、イタリア(+0.4%)など大半の先進国も上昇した。

これに対してIMFは「米国負債限度交渉妥結とシリコンバレー銀行(SVB)・クレジットスイス(CS)事態陳情などで金融市場不安が緩和された」として「コロナ終息で観光などサービス消費が急速に増加し世界経済回復を牽引した」と評価した。

ただし、リスク要因は依然として多い状況である。IMFは「物価上昇率は下落傾向や根源物価が変わらず高い」として「緊縮基調を維持しなければならない」と勧告した。金融市場のリスクについても管理・監督を強化すべきだと助言した。
 
 
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