今年上半期の出入国事犯政府合同取り締まりを施行した結果、不法滞在・就職外国人2万427人が摘発された。
韓国法務部は21日、昨年上半期の不法滞在・就職外国が6292人だったが、今年は3倍以上増加したと明らかにした。上半期基準で歴代最大規模だ。
摘発された人はタイ国籍が8645人で最も多く、ベトナムが3923人、中国が2597人、モンゴルが826人などだった。
法務部は彼らのうち1万7931人を強制退去させ、851人には出国命令を下した。外国人密集居住地域に対するパトロール・点検などを行い、不法滞在の外国人1万8157人を自主出国するよう指導した。このため、法務部から出国措置を受けた不法滞在外国人は計3万7000人余りだ。
韓東勲(ハン・ドンフン)長官は「大韓民国の法を守り、経済に寄与する外国人は柔軟に受け入れるものの、法を破る不法滞在外国人は厳正に取り締まる」と述べた。
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