韓悳洙(ハン・ドクス)国務総理(首相)が14日、、ソウル汝矣島(ヨイド)の国会で開かれた第407回国会(臨時会)第3回本会議教育・社会・文化分野の対政府質問で、島汚染水放流と関連した質疑を二日連続受けた。
最大野党党の李在明(イ・ェミョン)代表は、日本の福島汚染水放出問題をめぐり「科学的に処理され、基準を満たせば(汚染水を)飲むことができる」と答えた韓悳洙首相に対し、日本の報道官のような役割をしていると強く批判した。
韓首相は前日、「科学に基づかず、安全でない福島汚染水放流には(政府も)賛成できない」とし、韓国政府が日本に対し「何でも無条件に良いと言っている」という一部の主張は事実ではないと否定した上で「科学的な確信ができるまで福島水産物の輸入を禁止する」と明らかにした。
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