電気自動車の超急速充電器メーカーであるSKシグネットが、米国の生産に本格的に乗り出した。
SKシグネットは5日(現地時間)、米テキサス州プレイノ市にある生産工場の竣工行事を開催した。 SKシグネットはSK(株)が2021年3月に2900億ウォンを投資し、シグネットEVを買収した後、社名を変えた会社だ。
今回竣工したプレイノ工場は総敷地1万5345坪、建物面積3840坪規模であり、年間1万機生産が可能だ。 SKシグネットは国内ですでに1万基を作っているが、米国まで加え、2万基量産体制に突入した。
SKシグナルのプレイノ工場では、来月から超急速電気自動車充電器である400キロワット(kW)級充電器が生産・販売される。 米国で400kW級の充電器が生産されるのは初めてだ。
SKグループのユ·ジョンジュン北米対外協力総括副会長は“SKシグネットの生産施設は製造業と運送業の未来になり、電気自動車の普及拡散に大きく寄与するだろう”と述べた。
SKシグネットは2018年から米国内の超急速充電器を設置し、現在まで約2500基以上の超急速充電器を米国全域に構築した。 現在、米電気自動車の超急速充電器(350kW級以上)市場で、市場シェア1位を占めている。
米国内の主要電気自動車充電所運営事業者(CPO)であるElectrify America、EVgoなどがSKシグネットの主要顧客だ。
亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。