韓国国防部は、韓国軍が今月末、韓国と米国、日本など多くの国が海上遮断演習を行うことを明らかにした。
国防部のチョン・ハギュ報道官は8日の定例ブリーフィングで「韓国軍は5月末、韓国で初めて開催される拡散防止構想(PSI)高官級会議を契機に韓日米以外にも多数の国家と連合で海上遮断演習を計画している」と発表した。
チョン報道官は「海上遮断演習は大量破壊兵器拡散防止のために以前から多くの国が行ってきた演習」と述べた。参加国の細部訓練計画などは協議中であり、具体的に内容が決まれば公示するというのが国防部の説明だ。
PSIは、核や生物化学兵器などの大量破壊兵器、運搬手段、関連物品の不法拡散防止のために2003年に発足した国際協力体制で、5年ごとに高官級会議が開かれる。
韓日米は先月17日にも北朝鮮核問題に対応するためのミサイル防衛演習を東海公海上で実施した。
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