サムスン物産、1四半期の営業利益6410億ウォン···前年比18.3%↑

[サムスン物産、1四半期の営業利益6410億ウォン···前年比18.3%↑]


 
サムスン物産が景気低迷の中でも建設部門の強固な受注で、好業績を示した。
 
サムスン物産は26日、今年1四半期の売上10兆2390億ウォン、営業利益6410億ウォンを記録したと公示した。 これは前年同期の売上10兆4400億ウォン、営業利益5420億ウォン対比それぞれ1.9%減り18.3%成長したものだ。 
 
直前の四半期と比べると、売上げだけが小幅減少した。 昨年4四半期の売上10兆6477億ウォン、営業利益6342億ウォンと比べると、それぞれ3.8%減少し、1.0%増加した水準だ。
 
グローバル経営環境の不確実性の中で事業部門別堅調な収益性を維持し、全体実績が改善されたという分析だ。
 
特に、建設部門が好調を示し、全体業績を牽引した。 売上高4兆6000億ウォン、営業利益2920億ウォンを記録した。 これは前年同期の売上3兆190億ウォン、営業利益1550億ウォンよりそれぞれ52.4%、88.4%増加した数値だ。
 
最近受注した良質のプロジェクト工事が本格化し、実績が改善されたという評価だ。 今年1四半期の建設受注額は6兆1000億ウォンで、年間基準展望値である13兆8000億ウォンの44%に当たる。
 
ファッション部門とリゾート部門も上昇の勢いを見せた。 ファッション部門は営業利益570億ウォンで、前年同期(420億ウォン)比35.7%成長した。 持続的な商品力の改善や販売構造の効率化などの影響により、全般的な事業群で堅調な実績を達成した。
 
リゾート部門は営業利益70億ウォンで、前年同期(-100億ウォン)に比べて黒字に転じた。 レジャー需要の上昇などで、収益性が回復した影響だというのが会社側の説明だ。
 
反面、商社部門は昨年の好業績に対する基底効果で、下落傾向を示した。 1四半期の売上高と営業利益はそれぞれ3兆6040億ウォン、990億ウォンを記録した。 これは前年同期よりそれぞれ37.7%、47.9%減少したものだ。
 
一方、サムスン物産は今年2四半期の対外変動性が拡大する中、改善された事業体質を土台に収益基盤を確固たるものにし、安定的な実績を維持するようにする方針だ。
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