尹大統領、訪米2日で59億ドル誘致···韓米バッテリー・原発など技術協力の拡大へ

[写真=聯合ニュース]


韓国大統領室は26日(現地時間)、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の「国賓訪米」を契機に世界最大級のガラス製造メーカーである米国コーニング社が韓国に15億ドル(約2兆ウォン)の追加投資を予告したと紹介した。

チェ・サンモク経済首席秘書官は同日午後、ワシントン現地プレスセンターのブリーフィングでこのように伝え、「尹大統領が訪米2日で計59億ドル(約7兆9000億ウォン)規模の投資を誘致した」と説明した。これはコーニング社の発表と前日のネットフリックス投資(25億ドル)、同日の投資申告式6社投資(19億ドル)を合わせた金額だ。

チェ首席は「米国先端企業の韓国内投資が大きく増加すると予想される」として「今年中に(韓米ビジネスラウンドテーブル)参加企業の追加的な投資計画発表も期待している」と付け加えた。

一方、産業通商資源部は同日、尹錫悦大統領の米国国賓訪問を契機に韓米両国がバッテリー、ロボットなど先端産業と原発、水素などエネルギー分野で計23件の業務協約(MOU)を締結したと明らかにした。

韓国政府は25日(現地時間)、ワシントンDCウォルドルフアストリアホテルで韓米両国間先端分野の未来指向的協力強化のために両国企業·機関代表45人が参加する「韓米先端産業・清浄エネルギーパートナーシップ」行事を開催した。

この日の行事には斗山(トゥサン)、斗山ロボティクス、SK、HD韓国造船海洋、現代(ヒョンデ)建設、ロッテケミカル、韓国電力、韓国水力原子力などの韓国企業関係者やボーイング、GE、エクソンモービル、シーメンスなど米国側関係者らが参加して23件のMOUを締結した。

分野別ではバッテリー、バイオ、自動運転車、航空、ロボットなど先端産業分野10件と水素、原発、炭素中立などクリーンエネルギー分野13件のMOUを締結した。
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