[写真＝聯合ニュース]
2016年以後、外交的葛藤で中断された韓日財務長官2国間会談が来月再開される。財務当局間のチャンネルが復元されるのは7年ぶりのことだ。
秋慶鎬（チュ・ギョンホ）副首相兼企画財政部長官は13日（現地時間）、G20財務長官・中央銀行総裁会議に出席するため訪問した米ワシントンDCで、日本の鈴木俊一財務相と会談を再開することで合意したと明らかにした。
秋副首相は同行記者団懇談会で「韓日首脳会談で分野別に政府機関間協議をしなければならない」とし「来月初めに仁川松島（インチョン・ソンド）で開かれるアジア開発銀行（ADB）総会で日本財務相が出席する。その時韓日財務長官2国間公式会談を開くことにした」と伝えた。
韓日財務長官会談は韓国企画財政部長官と日本財務相など財務当局首長が参加し経済協力方案を議論するチャンネルだ。
同会談は2006年に始まって続いてきたが、2016年8月依頼、7年近く中断された。2017年釜山の日本総領事館前の少女像設置や、2019年日本の半導体素材輸出規制などを契機に両国関係が冷え込んだためだ。
秋副首相は「今回の会談が第一歩を踏み出すことになってほしい」とし「具体的にどのような形式、どんな内容にするかは実務的な対話がなければならない」と強調した。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
