現代自のアイオニック6、「2023世界今年の自動車」受賞

[現代自のアイオニック6、「2023世界今年の自動車」受賞]


 
現代自のアイオニック6が「2023ワールドカーアワード(2023 World Car Awards)」で、「世界今年の自動車(World Car of the Year, WCOTY)」を受賞した。 これで現代自は昨年のアイオニック5に続き、2年連続で世界今年の自動車を制覇する快挙を達成した。
 
現代自動車グループは5日(現地時間)、ワールドカーアワード主催側が発表した「2023ワールドカーアワード」で、現代自のアイオニック6が「2023世界今年の自動車」をはじめ、「2023世界今年の電気自動車(World Electric Vehicle of the Year)」、「2023世界今年の自動車デザイン(World Car Design of the Year)」に選ばれ、3冠王を達成したと明らかにした。
 
これと共に、起亜のEV6 GTが「世界高性能自動車(World Performance Car)」に名を連ね、現代自動車グループはワールドカーアワードの全6部門のうち、4部門を席巻した。
 
また、現代自動車グループは2020年、起亜のテルライドを皮切りに、2022年アイオニック5、2023年アイオニック6までの4年間で3回の世界今年の自動車を受賞した。
 
特に、アイオニック5とアイオニック6の連続受賞は、現代自動車グループの電気自動車専用プラットフォームのE-GMPを基盤に開発された専用電気自動車の優秀性を立証したという点で意味を加えると現代自側は説明した。
 
世界今年の自動車は30車種が候補に挙がっており、このうち、現代自のアイオニック6、起亜のニロ、「BMW X1·iX1」など3車種が競合した末、アイオニック6が受賞の栄光を享受した。
 
また、アイオニック6はプレミアム電気自動車である「BMW i7」と「ルシードエア」を抜いて「世界今年の電気自動車」に、「ランドローバーレンジローバー」とルシードエアを抜いて「世界今年の自動車デザイン」にも選ばれた。
 
この他にも起亜のEV6 GTは内燃機関車である「日産Z」と「トヨタGRカローラ」を抜いて「世界高性能自動車」部門を受賞し、高性能電気自動車の優れた動力性能を立証した。
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