サムスン物産、サウジにモジュラー製作施設の設立···サウジ国富ファンドとMOU

[サムスン物産、サウジにモジュラー製作施設の設立···サウジ国富ファンドとMOU]


 
サムスン物産がサウジアラビアにモジュラー製作施設を建設する。
 
国土交通省は元喜龍(ウォン·ヒリョン)国土交通相が24日、サウジアラビアのYasir bin Othman Al-Rumayyan国富ファンド総裁と面談し、サムスン物産とサウジアラビア国富ファンド間のモジュラー協力関連の詳細MOU(了解覚書)を引き出したと25日、明らかにした。
 
今回のサムスン物産と国富ファンド間のMOUは2022年11月、ムハンマド・ビン・サルマーン皇太子訪韓時に尹錫悦大統領とビン・サルマーン 皇太子が参加した韓·サウジ投資フォーラムで締結された両機関間のモジュラー協力MOUにともなう具体的成果だ。
 
今回のMOUを契機に、サムスン物産がモジュラー製作施設をサウジに設立·運営し、韓国企業がモジュラーを活用してネオム(NEOM)シティなどサウジを含む中東地域のメガプロジェクトに本格的に進出できる踏み台を用意した。
 
元喜龍国土交通相は国富ファンド総裁と面談し、“豊富な都市開発経験とICT技術を保有した韓国企業が国富ファンドなどが推進する紅海、キディヤ事業などに参加し、サウジ「ビジョン2030」実現に寄与することを希望する”と述べた。
 
一方、元国土交通相はこの日、サウジ都市農村住宅省が主催した都市投資フォーラムの開幕式で、「スマートシティ政策および両国間の協力現況」を主題に基調発題をした。 元国土交通相は気候変動危機に対応する解決策としてスマートシティを提示した。
 
また、元国土交通相は国土省と都市農村住宅省間の「スマートシティ協力実行プログラム」締結を通じ、両国間の協力を具体化した。 今回の協力締結を機に、共同実務会議を年2回、ソウルとリヤドで交互に開催することにした。 また、両国政府、傘下機関、公企業、民間企業、投資家が参加する例年スマートシティソリューション博覧会をソウルとリヤドで交互に開催することにした。
 
午後にはSaleh bin Nasser Al-Jasse交通物流相との面談を通じ、交通物流省の訪韓時にモビリティ関連MOUを締結することで合意した。
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