[写真＝聯合ニュース（14日、金融委のキム・ソヨン副委員長が政府ソウル庁舎で政策金融支援協議会の会議の主催している）]
国家戦略産業強化のための政策金融支援のために金融・産業部署政策金融機関が力を合わせる。
金融委員会は14日、このような性格の「政策金融支援協議会」を発足させ、来年度の政策金融支援方向を議論した。
これは政策資金を必要なところに効果的に供給するために構成された協議体だ。
参加省庁は金融委員会と産業通商資源部、科学技術情報通信部、中小ベンチャー企業部、国土交通部、海洋水産部、文化体育観光部、保健福祉部が参加し、政策金融機関では産業銀行と企業銀行、信用保証基金などが参加する。
各省庁は所管分野別の主要産業政策課題とこれを達成するための政策金融支援の必要事項を提案する。政策金融機関と各省庁は提案された課題について話し合うことになる。政策金融機関は協議が行われた内容を反映し、年度別資金供給方向を確定する予定だ。
この日の協議会は、来年国政課題である「未来戦略産業の超格差確保」や「バイオ・デジタルなど有望新産業育成」、「製造業など産業構造高度化」などを中心に資金供給計画を樹立することにした。
協議会は年間2回定期開催し、産業政策懸案発生時に随時開催する方針だ。
金融委員会のキム・ソヨン副委員長は「最近主要国はグローバルサプライチェーンを再編するために競争国に対して核心技術や自国市場への接近を制限するなど自国中心の産業政策を強化しており、未来戦略産業で超格差地位を確保するために金融・税制など積極的な産業育成政策を競争的に推進している」として「今回の政策金融支援協議会発足を契機に政策金融と産業部署間の積極的で緊密な協力体系構築を通じて国家産業戦略の成功的な遂行を後押しする」と話した。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
