ポスコ、資材物流革新へ…スマート統合物流センター着工

[ポスコ、資材物流革新へ…スマート統合物流センター着工]


 
ポスコが迅速で効率的な資材物流工程革新のため、スマート統合物流センターを構築する。
 
ポスコは全羅南道光陽市光陽国家産業団地で、「ポスコエコフルフィルメントセンター」着工式を開催したと10日、明らかにした。 計900億ウォンが投入されるフルフィルメントセンターは光陽製鉄所から約4km離れたところにサッカー場7ヶ所に匹敵する規模の約5万㎡敷地を活用して構築される。 竣工予定日は来年12月だ。
 
フルフィルメントとは、一般的に注文、保管、包装、配送、回収、返品処理まで物流関連業務を統合管理するサービスを意味する。 アマゾン、クーパン、CJ大韓通運などの企業が消費者に迅速·正確な配送サービスを提供するためにこのような物流方式を採択している。
 
今回の統合物流センターの構築を通じ、ポスコは光陽製鉄所内に工場別に分散運営されている300つほどの資材倉庫を一つに統合する。 同じ資材が倉庫別に保管されることから発生する在庫費用の増加、管理不十分による資材劣化防止、倉庫過密化にともなう作業者安全問題などに対する改善がなされるものと期待される。
 
ポスコはフルフィルメントセンターにスマート技術を融合させ、より効率的な在庫管理と早い配送など総合サービスを提供する方針だ。 第4次産業の核心技術を導入し、国内初の灯台工場に選ばれたポスコは、このような力量を活用し、△ビッグデータを通じた需要予測と在庫管理 △自動化を通じた業務効率化 △迅速配送のためのインフラ造成など競争力を確保するという戦略だ。
 
この他にも物流全般に対する統合サービスを提供し、ユーザー利便性を強化する。 スマートフォンを通じて在庫確認から資材注文まですべての過程をワンクリックで解決でき、注文と同時にフルフィルメントセンターに情報が伝達され、資材が必要な現場に直ちに配送される。
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