ハンコックタイヤ、3四半期の営業利益1924億…前年66.4%↑

[ハンコックタイヤ、3四半期の営業利益1924億…前年66.4%↑]


 
ハンコックタイヤ&テクノロジーが今年3四半期の連結基準で営業利益1924億ウォンを達成したと2日、明らかにした。 これは前年同期比6.4%増だ。 売上高は2兆2997億ウォンで、前年同期比25.7%増加した。
 
ハンコックタイヤは実績上昇要因に、欧州および北米地域を含めた主要市場の値上げ効果と高付加価値製品の割合拡大、為替レートの影響などが緊要に作用したと説明した。 また、グローバル主要地域の車両生産増加による新車用タイヤ(OE)の販売改善が国内と欧州、米国、中国などで行われた。
 
特に、高付加価値製品である18インチ以上の高インチ乗用車用のタイヤ販売割合は約41.1%を占め、前年同期比4.7%ポイント上昇した。地域別に18インチ以上の高インチ乗用車用タイヤ販売の割合を見れば、韓国は51.4%とで4.2%ポイント、欧州は30.1%で4.4%ポイント、米国は51.2%で3.6%ポイント、中国は52.3%で8.9%ポイントそれぞれ増加した。
 
一方、インフレによる消費心理の鈍化とロシアとウクライナの事態、中国地域の一部封鎖などの影響で、主要市場取替え用タイヤ(RE)の販売需要は下がっている。これに国内工場(大田および錦山工場)は7月から民主労総金属労組・ハンコックタイヤ支会の部分ストにより、今年3四半期の累積利益率が0%を示した。海外輸出にも大きな支障が生じ、昨年の年間赤字を記録した以後、収益性の回復が不十分な状況だ。
 
ハンコックタイヤは電気自動車市場の先取りにも力を入れている。 国内外のプレミアム電気自動車OE供給と電気自動車専用タイヤブランド「iON」を発売し、世界最大の電気自動車レーシング大会「ABB FIAフォーミュラEワールドチャンピオンシップ」のタイヤ独占供給およびテクニカルパートナーとして活動している。
 
また、先月から乗用車に限定した電気自動車専用タイヤブランドのiONを商用車にまで拡大した。 商用電気自動車市場を先取りするため、電気バス専用タイヤ「SMART iON AU06+」も新たに発売した。
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