サムスンディスプレイ、「2050年炭素中立」環境経営戦略の発表

[サムスンディスプレイ、「2050年炭素中立」環境経営戦略の発表]


 
サムスンディスプレイが「環境経営」を本格推進し、2050年に炭素中立を達成するという構想を出した。
 
サムスンディスプレイは最近、「RE100(再生可能エネルギーで生産した電力だけを使うことを公約するグローバルイニシアチブ)」に加入し、2050年までに国内外の事業場で再生可能エネルギー電力使用を推進すると13日、明らかにした。
 
また、持続的なR&D、グローバル材料業者との協力を土台に、OLED有機材料の効率を高めてディスプレイの消費電力を下げ、「エコスクエアOLED(偏光板機能を内在化してパネルの輝度を高め、消費電力を25%~52%まで低減できる技術)」のような差別化された低電力ディスプレイを開発し、気候危機克服に参加する。
 
非代替性資源と呼ばれる砂·水保護のために工程材料の再資源化、資源循環型素材開発を推進し、ディスプレイ産業内の「循環経済生態系」を拡大する。
 
サムスンディスプレイは資源リサイクル、水資源保存、エコ素材開発など環境経営推進課題に2040年まで持続的な努力を傾ける計画だ。
 
サムスンディスプレイのチェ·ジュソン代表取締役は“企業経営の最初の原則が今や「地球」に変わらなければならないほど、私たちは深刻な気候危機に直面している”とし、“サムスンディスプレイは持続的な炭素削減努力、ディスプレイ産業内の循環経済生態系確立、低電力エコ技術開発を通じ、人類最大難題である気候危機克服に積極的に参加する”と明らかにした。
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