韓国の合同参謀本部は7日から8日までの2日間、東海の公海上で連合防衛能力を強化するための韓米合同海上機動訓練を実施すると明らかにした。
今回の訓練には、韓国海軍の駆逐艦「文武大王」、護衛艦「東海」が参加する。米海軍の原子力空母ロナルド・レーガン(Ronald Reagan)、イージス巡洋艦チャンスラスビル(Chancellorsville)、イージス駆逐艦ベンフォールド(Benfold)とバリー艦(Barry)も参加する。
韓米は東海(トンヘ・日本海)上で海上訓練を行った後、済州(チェジュ)東南方面まで、米ロナルド・レーガン空母を護送する作戦を同時に実施する予定だ。
両国海軍は東海上で戦術機動などの合同演習を行い、済州東南方までレーガン号を護送する作戦を共に展開する。
合同参謀本部は「米国の拡張抑制実行力強化措置で韓半島に再び展開した米レーガン空母講習団との合同演習を通じて、北朝鮮のいかなる挑発にも対応できる確固たる作戦遂行能力と態勢を持続的に強化していく」と明らかにした。
前日(6日)、韓米日3国は、北朝鮮のミサイル挑発に対応するため、東海公海上でミサイル防衛訓練を実施した。同演習は午後3時から5時まで行われ、北朝鮮の弾道ミサイル挑発状況を想定して実施した。特に標的情報共有を通じた探知・追跡・迎撃手続きを熟達することに重点を置いた。
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